からだと病気のしくみ図鑑 「胆道・胆のうの病気」の解説
胆道・胆のうの病気
ビジュアルで見る病気⑥
胆のうは肝臓でつくられた胆汁を濃縮して貯蔵します。胆汁は脂肪やビタミンなどを腸で吸収されやすいよう処理するなど、からだにとって役立つ仕事をしています。しかし、時に胆汁に含まれる成分が固まって石(胆石)をつくってしまうことがあります。これが「胆石症」です。胆石症は「胆のう炎」を合併することが少なくありません。また、胆石症や胆のう炎は、「胆のうがん」のリスク要因として知られています。
出典 法研「からだと病気のしくみ図鑑」からだと病気のしくみ図鑑について 情報