デジタル大辞泉 「胘」の意味・読み・例文・類語 みげ【×胘】 1 牛・鹿・羊などの胃袋。塩辛などにした。「我あが―はみ塩(=塩辛)のはやし」〈万・三八八五〉2 牛・鹿・羊などの糞ふん。〈和名抄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「胘」の意味・読み・例文・類語 みげ【&JISF857;】 〘 名詞 〙① 牛・鹿・羊などの胃袋の肉。しおからの材料とした。[初出の実例]「吾が肝も 御鱠(なます)はやし 吾が美義(ミゲ)は 御塩のはやし」(出典:万葉集(8C後)一六・三八八五)② 牛・鹿・羊などの糞。〔十巻本和名抄(934頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例