胡坐鍋(読み)アグラナベ

デジタル大辞泉 「胡坐鍋」の意味・読み・例文・類語

あぐら‐なべ【胡坐鍋】

あぐらをかき、鍋でものを煮ながら食べること。また、その鍋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡坐鍋」の意味・読み・例文・類語

あぐら‐なべ【胡坐鍋】

〘名〙 気楽にあぐらをかいて、鍋で物を煮ながら食べること。また、その鍋。
※歌舞伎・木間星箱根鹿笛(1880)四幕「断琴の交りと堅くは行かぬが牛店で、胡座鍋(アグラナベ)の親友故、若干(なにがし)か進ぜたいが」

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