胡馬北風に嘶う(読み)こばほくふうにいばう

精選版 日本国語大辞典 「胡馬北風に嘶う」の意味・読み・例文・類語

こば【胡馬】 北風(ほくふう)に嘶(いば)

  1. 胡馬北風の吹くごとに故郷胡地を慕って嘶(いなな)く。故郷のなつかしく忘れ難いことたとえ。胡馬北風による。
    1. [初出の実例]「越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風にいばへけるも、生土を思ふ故ぞかし」(出典:平治物語(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む