精選版 日本国語大辞典 「胡馬北風に嘶う」の意味・読み・例文・類語 こば【胡馬】 北風(ほくふう)に嘶(いば)う 胡馬は北風の吹くごとに故郷の胡地を慕って嘶(いなな)く。故郷のなつかしく忘れ難いことたとえ。胡馬北風による。[初出の実例]「越鳥南枝に巣をかけ、胡馬北風にいばへけるも、生土を思ふ故ぞかし」(出典:平治物語(1220頃か)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例