胴ふぐり(読み)どうふぐり

精選版 日本国語大辞典 「胴ふぐり」の意味・読み・例文・類語

どう‐ふぐり【胴ふぐり】

〘名〙 宝引(ほうび)き、福引きなどで、当たりの綱の先につけるしるし。昔は橙(だいだい)の実や木のつちを用いた。胴袋。《季・新年》
※雑俳・住吉おどり(1696)「あなあけて・宝引づなのどうふぐり

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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