精選版 日本国語大辞典 「胴亀笊」の意味・読み・例文・類語 どうがめ‐いかき【胴亀笊】 〘 名詞 〙 ざるの一種。底が丸くふくれ、口が広く、ふせた形が亀の甲に似たざる。どんがめいかき。どうがめしたみ。亀の子笊(ざる)。[初出の実例]「束結のどうがめいかき負かさね〈野童〉 裏の無心に睨(のぞく)なるべし〈去来〉」(出典:俳諧・藤の実(1694)秋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例