胸に一物(読み)ムネニイチモツ

デジタル大辞泉 「胸に一物」の意味・読み・例文・類語

むね一物いちもつ

口には出さないが心の中にたくらみを抱くこと。「胸に一物ありそうなつら構え」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胸に一物」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 一物(いちもつ)

  1. 心中にわだかまりがあること。また、心の中にひそかに期するところがあること。
    1. [初出の実例]「ドレ小家へいて一休みと、ふりかたげたる鉄砲も、胸に一物有明の、月もる臥所へ行く水の」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む