精選版 日本国語大辞典 「胸の月」の意味・読み・例文・類語
むね【胸】 の 月(つき)
- 悟りを開いた心を、清く澄む月にたとえていう。また、心が清いさまにもいう。心の月。《 季語・秋 》
- [初出の実例]「むねの月心の水もよなよなの静かなるにぞ澄みはじめける〈土御門院〉」(出典:続古今和歌集(1265)釈教・七六一)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...