胸分け(読み)ムナワケ

デジタル大辞泉 「胸分け」の意味・読み・例文・類語

むな‐わけ【胸分け】

胸で草木などを押し分けること。むねわけ。
「さ雄鹿の―にかも秋萩の散り過ぎにける盛りかもぬる」〈・一五九九〉
胸のはば。また、胸。
「―の広き我妹わぎも」〈・一七三八〉

むね‐わけ【胸分け】

むなわけ」に同じ。
「さを鹿の―にする秋の萩原」〈続後撰秋上

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む