デジタル大辞泉 「胸分け」の意味・読み・例文・類語 むな‐わけ【胸分け】 1 胸で草木などを押し分けること。むねわけ。「さ雄鹿の―にかも秋萩の散り過ぎにける盛りかも去いぬる」〈万・一五九九〉2 胸のはば。また、胸。「―の広き我妹わぎも」〈万・一七三八〉 むね‐わけ【胸分け】 「むなわけ」に同じ。「さを鹿の―にする秋の萩原」〈続後撰・秋上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例