能登生産記(読み)のとせいさんき

日本歴史地名大系 「能登生産記」の解説

能登生産記
のとせいさんき

一冊 中橋和之著

成立 明治五年

写本 饒石文庫

解説 能登四郡の特産および生産物を村ごとに戸数生産量を記したもの。数量は明治三年一〇月から四年九月までを一期とした数字を載せている。後半に能産論が書かれ、製塩開墾・牛馬・養蚕・礦山の五項目について述べられている。著者は饒石文庫の創設者

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android