デジタル大辞泉
「一期」の意味・読み・例文・類語
いっ‐き【一期】
1 任期・学年など、定められた期間のひとくぎり。
2 長い期間を分割した最初のひとくぎり。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いち‐ご【一期】
- 〘 名詞 〙
- ① 人の生まれてから死ぬまでの間。一生。また、一生が終わること。
- [初出の実例]「一期(イチゴ)生涯尽て、眼閉む時」(出典:真如観(鎌倉初))
- 「一期酒をのむまいと神文(しんもん)し」(出典:咄本・醒睡笑(1628)五)
- ② ( 「一期の」の形で ) 一生に一度しかないようなこと。一生にかかわるようなことの意を添える。→一期の浮沈。
- [初出の実例]「此人一期の高名とおぼえし事は」(出典:平家物語(13C前)四)
- 「一ごの大事と金銀をととのへ」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)
- ③ 人の死にぎわ。末期。臨終。→一期の灌頂(かんじょう)
いっ‐き【一期・一朞】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 「一朞」と書くことが多い ) 満一年、または満一か月。特に人が死んでからの期間をいう。
- [初出の実例]「帝外祖一朞之間止レ之、外戚不レ然也者」(出典:山槐記‐仁安二年(1167)六月二五日)
- [その他の文献]〔北史‐隋本紀上〕
- ② 一般に、ある決められた期間の一区切り。任期の一区切りなど。また、最初の時期。第一期。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「一期」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
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