脂燭色(読み)しそくいろ

精選版 日本国語大辞典 「脂燭色」の意味・読み・例文・類語

しそく‐いろ【脂燭色】

〘名〙
織色の名。経(たていと)は紫、緯(よこいと)は紅。〔胡曹抄(1480頃)〕
② 襲(かさね)色目の名。表は紫、裏は濃い紅のもの。

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デジタル大辞泉 「脂燭色」の意味・読み・例文・類語

しそく‐いろ【脂×燭色】

織り色の名。紫の縦糸と紅の横糸で織ったもの。
かさねの色目の名。表は紫、裏は濃い紅。

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