脇目もふらず(読み)わきめもふらず

精選版 日本国語大辞典 「脇目もふらず」の意味・読み・例文・類語

わきめ【脇目】 も ふらず

  1. その物事以外に目や心を向けないで、専心するさま。一心不乱であるさま。
    1. [初出の実例]「脇(ワキ)目をもふられぬ花のさかり哉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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