腠理(読み)そうり

精選版 日本国語大辞典 「腠理」の意味・読み・例文・類語

そう‐り【腠理】

  1. 〘 名詞 〙 人の肌のきめ。ししわき。
    1. [初出の実例]「暑熱入腠理之中爾為耶」(出典:新編覆醤続集(1676)一三・与埜静軒)
    2. 「又風寒暑湿の気に傷らるれば、常に腠理汗孔より発泄する蒸気」(出典:形影夜話(1810)上)
    3. [その他の文献]〔史記‐扁鵲伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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