腰間の秋水(読み)ヨウカンノシュウスイ

デジタル大辞泉 「腰間の秋水」の意味・読み・例文・類語

ようかん‐の‐しゅうすい〔エウカン‐シウスイ〕【腰間の秋水】

《「秋水」は、とぎすまされて曇りのない刀の意》腰にさした刀。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腰間の秋水」の意味・読み・例文・類語

ようかん【腰間】 の 秋水(しゅうすい)

  1. ( 「秋水」は、曇りなくとぎすました刀の意 ) 腰にさした利刀
    1. [初出の実例]「衣至骭、袖至腕、腰間秋水鉄可断」(出典:山陽詩鈔(1833)四・前兵児謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android