腹脹・腹膨(読み)はらふくれ

精選版 日本国語大辞典 「腹脹・腹膨」の意味・読み・例文・類語

はら‐ふくれ【腹脹・腹膨】

〘名〙 (「はらぶくれ」とも)
① 腹がふくれること。腹がふくれていること。また、その人。
四河入海(17C前)一四「坡言は、我れ物を多食を、あらはらふくれやと云て」
富豪。かねもち。はらはれ。
談義本・当世穴穿(1769‐71)三「大町人の腹(ハラ)ふくれどもは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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