臆面(読み)オクメン

デジタル大辞泉 「臆面」の意味・読み・例文・類語

おく‐めん【臆面】

気後れした顔つき。臆したようす。「臆面もなくしゃしゃり出る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臆面」の意味・読み・例文・類語

おく‐めん【臆面】

〘名〙 気おくれした顔つき。臆した様子。はにかんだ顔色。後に打消の語を伴うことが多い。
評判記・新野郎花垣(1674)王沢初之丞「但芸にをくめん有やうに見ゆる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android