自主占有(読み)ジシュセンユウ

大辞林 第三版の解説

じしゅせんゆう【自主占有】

〘法〙 所有の意思をもってする占有。取得時効が成立するためには自主占有である必要がある。 ⇔ 他主占有

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の自主占有の言及

【占有】より

…この10年とか20年の占有は,必ずしもその全期間,自分自身で占有しなければならないのではなく,冒頭の設例で,A自身はまだ15年しか占有していないとしても,Aへの土地の売主が5年以上占有していたとすれば,これを合わせて20年占有していたと主張することもできる(187条)。また所有権を時効取得するためには自分の物と思って,すなわち〈所有の意思〉(162,185,186条)をもって占有すること(これを自主占有とよんでいる)が必要である。例えば管理をゆだねられて占有しているのは所有の意思のない占有であって(これを他主占有といっている)所有権を時効取得することはできない。…

※「自主占有」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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