自彊息まず(読み)ジキョウヤマズ

デジタル大辞泉 「自彊息まず」の意味・読み・例文・類語

自彊じきょうまず

《「易経」乾卦から》自分からすすんでつとめ励んで怠らない。自彊不息じきょうふそく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自彊息まず」の意味・読み・例文・類語

じきょう【自彊】=息(や)まず[=不息(ふそく)

  1. 自ら努め励んで休まない。努力して怠らない。
    1. [初出の実例]「華を去り実に就き、荒怠相誡め自彊息まさるべし」(出典:戊申詔書‐明治四一年(1908)一〇月一三日)
    2. [その他の文献]〔易経‐乾卦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む