臭化硫黄(読み)シュウカイオウ

化学辞典 第2版 「臭化硫黄」の解説

臭化硫黄
シュウカイオウ
sulfur bromide

臭素硫黄化合物.確実なのはS2Br2のみである.二臭化二硫黄(disulfur dibromide):S2Br2(223.94).硫黄と臭素との融解生成物を減圧蒸留すると得られる.暗赤色,油状の液体.構造は,Br-S-S-Br型で,S-S1.98 Å,S-Br2.24 Å.∠S-S-Br105°.二面角84°.融点 -46 ℃,沸点54 ℃(18 mmHg).密度2.64 g cm-3(20 ℃).空気中で発煙し,熱するとSと Br2 に分解する.CS2,CCl4などに可溶.水では加水分解して,HBr,SO2,Sを生じる.[CAS 13172-31-1]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「アサーション」(assertion)とは、より良い人間関係を構築するためのコミュニケーションスキルの一つで、「人は誰でも自分の意見や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己主張のことです...

アサーションの用語解説を読む