臼坂氏館跡(読み)うすざかしやかたあと

日本歴史地名大系 「臼坂氏館跡」の解説

臼坂氏館跡
うすざかしやかたあと

[現在地名]丹原町臼坂

臼坂の字笹(ささ)ヶ峠(とう)にあり、豪族臼坂氏の館跡と伝えられる。

「伊予温故録」によると、臼坂氏は享禄年中(一五二八―三二)剣山(つるぎやま)城主黒川氏に属し、臼坂三郎兵衛知清が阿波三好氏防御に出陣したとある。また黒川通博の御旗下組衆にも臼坂氏の名がみえ、甲賀八幡文書によると元亀三年(一五七二)に阿波三好氏の侵入を防ぐため、甲賀八幡神社に連判祈願した河野家武将のなかに、黒川美濃守通博らとともに臼坂三郎兵衛尉知清の名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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