精選版 日本国語大辞典 「興も明日も醒める」の意味・読み・例文・類語
きょう【興】 も 明日(あす)も=醒(さ)める[=醒(さ)め果(は)てる]
- ( 「興」を「今日(きょう)」にかけて ) すっかり興ざめがする。まったく興味がなくなってしまう。
- [初出の実例]「天と其顔お目に懸けたらきゃうもあすもさめませう」(出典:浮世草子・新色五巻書(1698)五)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...