舌を振る(読み)シタヲフル

デジタル大辞泉 「舌を振る」の意味・読み・例文・類語

した・る

非常に驚き恐れる。舌を振るう。
「―・ってぞぢ合ひける」〈盛衰記・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「舌を振る」の意味・読み・例文・類語

した【舌】 を 振(ふ)

  1. 非常に驚き恐れるさまをいう。舌を巻く。舌を振るう。舌の根を振るう。
    1. [初出の実例]「ゆめゆめあるまじきことなりとて、したをふりてのがれ申給き」(出典:北野天神縁起(鎌倉初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む