舎人ヶ里村(読み)とねりがりむら

日本歴史地名大系 「舎人ヶ里村」の解説

舎人ヶ里村
とねりがりむら

[現在地名]芦刈町大字芦溝あしみぞ字舎人

現芦刈町中央部平坦地にある。南北朝時代に成立した集落と考えられている。嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)高四七一石八斗八升四合とある。享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附は舎人ヶ里村の下に「牛王」と記し、牛王うしおう(現大字三王崎さんおうざき字牛王)を含んだものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 年貢 おき

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む