舘新村(読み)たちしんむら

日本歴史地名大系 「舘新村」の解説

舘新村
たちしんむら

[現在地名]福光町鍛冶かじ

宗守むねもり村の南にある。貞享二年(一六八五)に村立てされた新村で(出来新村・退転村記申帳)、延宝五年(一六七七)江田殿えだとの村の村民により新開されたといわれる。三箇国高物成帳には延宝元年よりの新開高として七二石、一免下り二ツ一歩とある。寛政四年(一七九二)の大西先組覚帳(福光町立図書館蔵)によると家数四・人数二三、馬一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 かじ 以後 宗守

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む