日本歴史地名大系 「西礪波郡」の解説 西礪波郡にしとなみぐん 面積:二二六・八一平方キロ福光(ふくみつ)町・福岡(ふくおか)町県の南西部に位置する。古代からの礪波郡が明治二九年(一八九六)に東西に分割し成立した。成立当時の郡域は北流する小矢部(おやべ)川を中央に置き、東は高岡市南西部、砺波(となみ)市西部、及び小矢部市全域を含んでいた。西は医王(いおう)山を境に石川県石川郡(現石川県金沢市)や河北(かほく)郡(現同県津幡町)と接し、北西側は牛首(うしくび)峠や宝達(ほうだつ)山の稜線で加賀と能登の国境の石川県羽咋(はくい)・河北両郡と接していた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by