共同通信ニュース用語解説 「舛添都知事を巡る問題」の解説
舛添都知事を巡る問題
舛添要一東京都知事を巡る問題 舛添氏が選任した元検事の弁護士2人が作成した報告書によると、舛添氏は参院議員時代を含め▽2010~14年の家族同伴での宿泊代6件(計約80万円)▽家族との飲食だった可能性が高いなどとした09~14年の飲食代14件(計約33万円)▽11~14年に購入した美術品106点(計約315万円)▽11年3月11日の東日本大震災の翌日に中国で買ったシルクの中国服2着(計約3万5千円)などを政治資金から支出した。報告書はこれらを「不適切」としたが、法的に使途の制限がなく「違法性はない」と判断した。ほかにも飛行機のファーストクラスとホテルのスイートルームを利用した高額な海外出張費や、公用車を使った別荘通いも問題視された。
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