舟中も敵国(読み)しゅうちゅうもてきこく

精選版 日本国語大辞典 「舟中も敵国」の意味・読み・例文・類語

しゅうちゅう【舟中】 も 敵国(てきこく)

  1. ( 「史記‐呉起伝」の「若君不徳、舟中之人尽為敵国也」から出た語 ) 一つの舟に乗り合わせた、利害共通にする人々でも、敵になること。味方であっても敵になることがあること。味方の中にも敵のあることのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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