船時計(読み)ふなどけい

精選版 日本国語大辞典 「船時計」の意味・読み・例文・類語

ふな‐どけい【船時計】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 船磁石別称。磁気羅針盤。
    1. [初出の実例]「今こそはしれ針のおんとく いづくとか岩波高き舟どけい〈賀和〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)一)
  3. 船中で用いる時計。幕末期から一般廻船で使用され始めたもので、動揺に強い尺時計が主用された。〔箱館丸御船出来形仕様書(1857)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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