精選版 日本国語大辞典 「船時計」の意味・読み・例文・類語 ふな‐どけい【船時計】 〘名〙① 船磁石の別称。磁気羅針盤。※俳諧・鷹筑波(1638)一「今こそはしれ針のおんとく いづくとか岩波高き舟どけい〈賀和〉」② 船中で用いる時計。幕末期から一般廻船で使用され始めたもので、動揺に強い尺時計が主用された。〔箱館丸御船出来形仕様書(1857)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報