良けく(読み)よけく

精選版 日本国語大辞典 「良けく」の意味・読み・例文・類語

よけ‐く【良く・善く】

  1. ( 形容詞「よし」のク語法 ) よいこと。
    1. [初出の実例]「いつしかも 人となり出でて 悪しけくも 与家久(ヨケク)も見むと 大舟の 思ひ頼むに」(出典万葉集(8C後)五・九〇四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む