色を売る(読み)イロヲウル

精選版 日本国語大辞典 「色を売る」の意味・読み・例文・類語

いろ【色】 を 売(う)

  1. 身体を売る。売春をする。色をひさぐ。
    1. [初出の実例]「みめのわるい女が、かををけわうて、市の人のくんじゅする家の門にでて、立てかををさらいて、色をうって物をまうくるぞ」(出典:玉塵抄(1563)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android