色丹村(読み)しこたんむら

日本歴史地名大系 「色丹村」の解説

色丹村
しこたんむら

[現在地名]面積二五三・三三平方キロ

昭和八年(一九三三)斜古丹しやこたん村が改称して成立した根室支庁色丹郡の自治体名。色丹島一島で一村を構成する。村役場がある斜古丹に市街地が形成され、根室警察署巡査駐在所・北海道水産物検査所派出所・根室営林区署担当区員駐在所・色丹郵便局(無線電信施設付設)・斜古丹駅逓所・色丹国民学校などがあった。南海岸の各集落には能登呂のとろ郵便局、能登呂・チボイ・相見崎あいみさき・キリトウシ(切通)・アナマ(穴澗)に駅逓所があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android