日本歴史地名大系 「根室町」の解説 根室町ねむろちよう 北海道:根室支庁根室市根室町明治三三年(一九〇〇)から昭和三二年(一九五七)までの根室郡の自治体名。明治三三年本(ほん)町・花咲(はなさき)町・梅ヶ枝(うめがえ)町・鳴海(なるみ)町・松ヶ枝(まつがえ)町・常盤(ときわ)町・有磯(ありいそ)町・弥栄(やさかえ)町・緑(みどり)町・弥生(やよい)町・清隆(きよたか)町・平内(へいない)町・定基(さだもと)町・松本(まつもと)町・光和(こうわ)町・千島(ちしま)町・琴平(ことひら)町・弁天(べんてん)町・汐見(しおみ)町・根室村・花咲(はなさき)村と穂香(ほにおい)・友知(ともしり)両村の各一部が合併し、一級町村制を施行して成立。旧町村名は大字となる。旧町名はいずれも根室を冠称するが、大字名では冠称がなくなる。同年の戸数二千二一五・人口一万一千六四七(「町村別戸口表」市立函館図書館蔵)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報