艸小路町(読み)くさこうじちよう

日本歴史地名大系 「艸小路町」の解説

艸小路町
くさこうじちよう

[現在地名]奈良市紀寺きでら

十輪院畑じゆうりんいんはた町の南に所在。「奈良曝」に「草小路町 紀寺組」とみえる。大永五年(一五二五)の御領内元興寺領地口銭帳(内閣文庫文書)にみえる「九尊少路」は当地と考えられ、春日社田楽頭役方のため一五軒に三八間六尺分の地口銭(一間につき三〇文)がかけられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む