芝南新門前二丁目代地(読み)しばみなみしんもんぜんにちようめだいち

日本歴史地名大系 「芝南新門前二丁目代地」の解説

芝南新門前二丁目代地
しばみなみしんもんぜんにちようめだいち

[現在地名]港区三田みた一丁目

新堀しんぼり川南岸に位置する片側町屋。東は芝南新門前一丁目代地(南側)、西は同川を限り、南は大和郡山藩松平(柳沢)家下屋敷、北は同川を隔てて芝南新門前一丁目代地(北側)。芝南新門前一―二丁目は増上寺南方の芝新堀端にあったが、文化三年(一八〇六)に類焼して火除地となり当地に代地を与えられた。地代金として毎月金四両一分と銭三貫四七九文、無宝塔掃除料一貫二〇〇文を同寺へ納めている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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