芝土居(読み)しばどい

精選版 日本国語大辞典 「芝土居」の意味・読み・例文・類語

しば‐どい‥ドゐ【芝土居】

  1. 〘 名詞 〙 芝を植えた土居芝手(しばて)
    1. [初出の実例]「芝をかさねて土居にするを芝土居と云」(出典:鈐録(1727)一六)

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世界大百科事典(旧版)内の芝土居の言及

【土居】より

…部分的に石垣を用いる場合もあり,その石垣が上端にあるのを鉢巻土居,下端にあるのを腰巻土居という。土をつき固めただけのものを敲(たたき)土居,さらにその表面に芝を張ったものを芝土居という。土居の勾配は,近世の軍学では,敲土居は高さ3間に敷(基底部)3間,つまり45度の傾斜,芝土居は敷2間,つまり60度の傾斜を定法としたが,山城で地山を削り残した土居の場合は,これより急勾配のものがある。…

※「芝土居」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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