花の頭(読み)はなのとう

精選版 日本国語大辞典 「花の頭」の意味・読み・例文・類語

はな【花】 の 頭(とう)

  1. ( 「とう」は当・撓・薹とも書く ) 祭のとき頭屋(とうや)などが花を供える式。また、その式を中心行事とする祭。名古屋市熱田神宮の豊年祭、京都市松尾大社の神幸祭など。〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android