花瓢箪木(読み)ハナヒョウタンボク

動植物名よみかた辞典 普及版 「花瓢箪木」の解説

花瓢箪木 (ハナヒョウタンボク)

学名Lonicera maackii
植物。スイカズラ科の落葉低木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の花瓢箪木の言及

【ヒョウタンボク】より

…北海道,本州,四国に分布する日本特産種であるが,欧米で観賞用に栽植される。 スイカズラ属Loniceraは北半球に約150種あり,花が美しく香りがあり,ハナヒョウタンボクL.maackii Maxim.など低木性のいくつかの種が,スイカズラのようなつる性の種とともに庭木として栽培される。隣接する二つの花は互いに合着する傾向をもち,エゾヒョウタンボクL.alpigena L.var.glehnii (Fr.Schm.) Nakaiのように二つの子房が完全に一つになり,見かけ上1子房に二つの花が咲いているようになったものもある。…

※「花瓢箪木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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