芳縁(読み)ホウエン

デジタル大辞泉 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えん〔ハウ‐〕【芳縁】

よい因縁いんねん。めでたい縁。
先世の―も浅からずや思ひ知られけん」〈平家・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えんハウ‥【芳縁】

  1. 〘 名詞 〙 よい因縁。めでたい縁。よい機会。
    1. [初出の実例]「於穆我先考。独悟闡芳縁」(出典:懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む