芳縁(読み)ホウエン

デジタル大辞泉 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えん〔ハウ‐〕【芳縁】

よい因縁いんねん。めでたい縁。
先世の―も浅からずや思ひ知られけん」〈平家・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「芳縁」の意味・読み・例文・類語

ほう‐えんハウ‥【芳縁】

  1. 〘 名詞 〙 よい因縁。めでたい縁。よい機会。
    1. [初出の実例]「於穆我先考。独悟闡芳縁」(出典:懐風藻(751)和藤江守詠裨叡山先考之旧禅処柳樹之作〈麻田陽春〉)

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