先世(読み)センゼ

精選版 日本国語大辞典 「先世」の意味・読み・例文・類語

せん‐せい【先世】

  1. 〘 名詞 〙 系図の上で自分より前の世代先代祖先
    1. [初出の実例]「強画、不先世名画之為上レ妙也」(出典随筆山中人饒舌(1813))
    2. [その他の文献]〔新唐書‐王師範伝〕

せん‐ぜ【先世】

  1. ぜんせ(前世)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「先世」の読み・字形・画数・意味

【先世】せんせい

前代。また、祖先。晋・陶潜桃花源記〕自ら云ふ、先世、秦時の亂をけ、妻子邑人をゐて此のに來(きた)り、復(ま)た出でず。外人すと。

字通「先」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む