若きヴェルテルの悩み(その他表記)Die Leiden des jungen Werther

山川 世界史小辞典 改訂新版 「若きヴェルテルの悩み」の解説

『若きヴェルテルの悩み』(わかきヴェルテルのなやみ)
Die Leiden des jungen Werther

「疾風怒濤(しっぷうどとう)」期を飾るゲーテ出世作。1774年発表。書簡体の独白小説で,婚約済の娘ロッテへのヴェルテルの一方的な愛と,絶望の果ての自殺を描き,市民出身のヴェルテルの貴族社会の偏見に対する批判とあいまって,大きなセンセーションを巻き起こした。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語 疾風怒濤

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む