出世作(読み)シュッセサク

精選版 日本国語大辞典 「出世作」の意味・読み・例文・類語

しゅっせ‐さく【出世作】

  1. 〘 名詞 〙 その作家が世に認められるきっかけとなった作品。
    1. [初出の実例]「京伝の出世作たるに恥ぢぬ作品ではあるが」(出典:書物(1944)乙〈柴田宵曲〉二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む