若菰を(読み)ワカゴモヲ

デジタル大辞泉 「若菰を」の意味・読み・例文・類語

わかごも‐を【若×菰を】

[枕]若菰を刈る意で、「刈る」と同音を含む地名猟路かりぢ」にかかる。
「―猟路の小野鹿ししこそば」〈・二三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「若菰を」の意味・読み・例文・類語

わかごも‐を【若菰を】

  1. 若ごもを刈る意で、「刈る」と同音を含む地名「猟路(かりぢ)」にかかる。
    1. [初出の実例]「馬並めて み狩立たせる 弱薦乎(わかごもヲ) 猟路の小野に」(出典万葉集(8C後)三・二三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む