精選版 日本国語大辞典 「苦杯を喫す」の意味・読み・例文・類語
くはい【苦杯】 を=喫(きっ)す[=嘗(な)める]
- にがい経験をする。
- [初出の実例]「今突如として湧き上ったこの胸を刺す諷刺の前で必ず苦杯を舐めてゐるにちがひない」(出典:厨房日記(1937)〈横光利一〉)
- 「日清戦争以前の日本に後退せしむる苦杯を喫せしむるに至った」(出典:草莽の文(1945)〈親泊朝省〉)
選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...