精選版 日本国語大辞典 「苦杯を喫す」の意味・読み・例文・類語
くはい【苦杯】 を=喫(きっ)す[=嘗(な)める]
- にがい経験をする。
- [初出の実例]「今突如として湧き上ったこの胸を刺す諷刺の前で必ず苦杯を舐めてゐるにちがひない」(出典:厨房日記(1937)〈横光利一〉)
- 「日清戦争以前の日本に後退せしむる苦杯を喫せしむるに至った」(出典:草莽の文(1945)〈親泊朝省〉)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...