苦虫(読み)ニガムシ

デジタル大辞泉 「苦虫」の意味・読み・例文・類語

にが‐むし【苦虫】

かめば苦かろうと思われる虫。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「苦虫」の意味・読み・例文・類語

にが‐むし【苦虫】

〘名〙 噛めば苦いだろうと想像される虫。
※俳諧・向之岡(1680)夏「にが虫や折ば手に散る卯花の〈一藁〉」

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