茅筵(読み)ちはむしろ

精選版 日本国語大辞典 「茅筵」の意味・読み・例文・類語

ちは‐むしろ【茅筵・茅葉筵】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ちわむしろ」とも ) 茅(ちがや)の葉を織って作った筵。
    1. [初出の実例]「おぼろ月夜にふたりねにけり しく物もなきかや恋のちハ莚(ムシロ)」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)二)

ち‐むしろ【茅筵】

  1. 〘 名詞 〙 ちがやで織ったむしろ。
    1. [初出の実例]「三百五十文、茅筵」(出典:高野山文書‐大永四年五月~五年(1524‐25)谷上院勘録状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android