茅野和田遺跡(読み)ちのわだいせき

日本歴史地名大系 「茅野和田遺跡」の解説

茅野和田遺跡
ちのわだいせき

[現在地名]茅野市玉川 粟沢

小泉こいずみ山の西麓台地上、和田集落の北側、標高八八〇メートルに位置する。山浦やまうら地方の出入口にあたり、湧水源に近く、南面した平坦地数アールにわたる縄文中期の集落跡である。

昭和四四年(一九六九)、同四九年の二度の調査で、縄文中期七二軒を主として弥生―平安時代までの住居跡八八軒、配石等の特殊遺跡六五が検出された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 いずみ 東西 弧状

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む