茗荷貝(読み)みょうががい

精選版 日本国語大辞典 「茗荷貝」の意味・読み・例文・類語

みょうが‐がいめうががひ【茗ミャウ荷貝】

  1. 〘 名詞 〙 蔓脚類ミョウガガイ科の節足動物。相模湾以南の一〇〇メートル以深の海底にすむ。貝の仲間ではなく、カメノテに近い。雌雄異体。雌は体長一四センチメートルに達し、雄は体長一ミリメートル以下で雌の体についている。雌の頭状部に灰褐色の殻が一四個ある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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