デジタル大辞泉
「雌雄異体」の意味・読み・例文・類語
しゆう‐いたい【雌雄異体】
動物で、雌と雄が別々の個体で、明瞭に区別されること。
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しゆう‐いたい【雌雄異体】
- 〘 名詞 〙 動物で、卵巣をもつ個体(雌)と精巣をもつ個体(雄)とに明確に区別できること。また、その動物。大部分の動物が属し、外見に現われた性徴によって区別できる種類もある。植物では雌雄異株という。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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雌雄異体
しゆういたい
生物学用語で、雌性配偶体と雄性配偶体とが明瞭(めいりょう)に区別される場合をいう。雌雄同体の対語。植物では雌雄異株ともいう。動物では、卵巣をもつ雌と精巣をもつ雄とはほとんどの場合異体で、それぞれに由来する雌性および雄性の配偶子、すなわち卵と精子の合体により有性生殖が行われる。これに対して、両性の生殖腺(せん)が同一個体に存在する場合は、雌雄同体という。
[町田武生]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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雌雄異体
しゆういたい
dioecism
同一の種で卵巣をもつ個体と精巣をもつ個体とが別々になっていること。雌雄同体に対する語。多くの動物は雌雄異体である。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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