デジタル大辞泉 「草の庵」の意味・読み・例文・類語 くさ‐の‐いおり〔‐いほり〕【草の×庵】 草ぶきの簡素なすみか。草庵そうあん。くさのいお。「わが袖は―にあらねども暮るれば露のやどりなりけり」〈伊勢・五六〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「草の庵」の意味・読み・例文・類語 くさ【草】 の 庵(いおり・いお) 草ぶきの粗末で小さな住まい。わびずまい。草庵(そうあん)。草の仮庵。[初出の実例]「わが袖は草の庵にあらねども暮るれば露のやどりなりけり」(出典:伊勢物語(10C前)五六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例