草の庵(読み)クサノイオリ

デジタル大辞泉 「草の庵」の意味・読み・例文・類語

くさ‐の‐いおり〔‐いほり〕【草の×庵】

草ぶきの簡素なすみか。草庵そうあん。くさのいお。
「わが袖は―にあらねども暮るれば露のやどりなりけり」〈伊勢五六

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精選版 日本国語大辞典 「草の庵」の意味・読み・例文・類語

くさ【草】 の 庵(いおり・いお)

  1. 草ぶきの粗末で小さな住まい。わびずまい。草庵(そうあん)。草の仮庵
    1. [初出の実例]「わが袖は草の庵にあらねども暮るれば露のやどりなりけり」(出典:伊勢物語(10C前)五六)

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